札幌旅行Part1
2020年3月19日札幌旅行1日目
久々の飛行機で行く国内旅行でーーーす。
半年前に東京から札幌へ出向したマイフレンドに会いに行きました!
実は私、海外旅行も遠出の旅行も大好きなんですが、飛行機が地味にかなりの苦手でいます。
小さいころに「世界仰天ニュース」とか「世界まる見え」の飛行機事故の番組見すぎたよね。
飛行機事故の確率は自動車事故の何十倍も高いというのは頭では理解しているのですが、やはりね。
一抹の不安がよぎってしまって、ぎゅっと目をつぶりながら耐え忍んでいました(笑)
しかし羽田から北海道まではあっという間。1時間40分で着きました。
よかった〜。
にしても最近の国内線は快適だ〜。
既に航空会社のサイトから座席を選んで予約しておけばチェックイン不要ですし、
機内預けもQRコードを読み込んで出てきたタグを着けて、カートに乗せるだけで終了。
無人だし早いし便利!すごいな。
そんで新千歳空港、やはりガランドゥでしたね。
雪は除雪されて雪国感は少ない(雪が積りまくってるかと思っていた)ですが、やはり風がとても冷たく感じる。
今日はあったかかったな。
まずは札幌のフレンドの家に行き、家漁りして(恒例)から一泊分の荷物を持って駅へGO
札幌駅から支笏湖へ向かいます。
そういえば雪がある季節に雪国へ行くのは初めてかも?
なので札幌市街を歩くだけで色々興味深い。
まず歩道が砂利だらけ。
所々に砂が入った袋が置いてあってわかりましたよ、つまり滑り止めの砂なんですね!
なるほどな〜花道のように砂を撒きながら歩くのか(?)
キャリーのタイヤの足止め力もすごかった。
あと家の屋根がたいらなのもお土地柄感ありました。
四角い家が多いですね。やはり雪が多いからなのかな?
雪下ろしも大変だよね…。
首都圏民なので雪に慣れないよ、雪見るだけでテンションあがってまうわ〜。
さっそく北海道飯!!!!
お昼にはスープカレーを食べました!
スープカレーが北海道名物?発祥?って初めて知ったわ。
フレンドおすすめのお店へ。
さらさらのスープにライス。新食感。
ラッシーが濃厚でおいしかった!
デザートに六花亭カフェに行き「さくさくチーズパイ」(だったっけ)を食す。
う…うま…!!
名湯ライナーというホテル宿泊客用の送迎バスが札幌駅から出ていて、それに乗って1時間。
支笏湖のほとりにある秘湯、「丸駒温泉」へ!
街からも温泉街からも遠く離れたポツンと旅館。
歴史がとても長くて有名な秘湯。
湖側のお部屋最高〜〜〜。
湖と山、雄大すぎる。
ここの温泉、控え目にいって最高。
「秘湯を守る会」加盟納得のすごい露天風呂だった。
なんと湖直結。
底の地面というか砂利の間から湧き出る温泉は、湖の水位や温度などの状態を常に反映しているという自然of自然。
冬の今は水位がめちゃくちゃ低くてthe半身浴(寝そべりで)って感じでしたが、夏とかだと水深160センチある日もあるとか楽しすぎかよ。
行った日はぬるくて浅かったので腹這いで浸かってました。
ちょうど体温くらいのぬるめのお湯は、自他の境界を無くしていく感覚。
なんだか羊水に使ってるような心地になってきて私は完全に大地と一体化していた。
すぐ横にある湖のせせらぎを聴き、遮るもののない空を身上げながら寝湯…これがヒーリングか……。
しかし脱衣所から30m(自称)の半野外の長いボロ廊下を下って行くのがあまりにも辛すぎた。
せめてなんか羽織ろうな。
内湯にくっついてる展望露天風呂も素晴らしかった…。
秘湯露天風呂が無色完全湖の水だったのに対して、こっちはゴリゴリの鉄泉。
飲泉で飲んでみたら血の匂いと鉄の味、しかも若干しょっぱいくらいの鉄のお湯だった。パネェ。
湯船のあらゆるところがトゲトゲの結晶化ができてて尻地獄だったぜ。
全然湯冷めしない最強のお湯…すごい。
ご飯もおいしかったーー!
コロコロの影響か会場食から部屋食になってラッキーだぜ。
秘湯を守る会加盟旅館限定の「秘湯ビール」がめちゃくちゃ美味しくてびっくりした。
これね
全然苦くなくてほんのり甘い。
ビールで美味しいと思ったの初めてだわ…!
ノリが効いたパリパリの浴衣…
清潔なオフトゥン…畳…ぽかぽか…………………
これが《《快楽》》である。
という感じの1日目でした。(快楽物質過多)
テルマエロマエもそういってる。
おわり